シャブリ グランクリュで広く知られるウイリアム フェーヴルが、シャルドネの栽培に適した土地を求めて旅したすえ、たどり着いたのは「チリ」でした。
畑はマウンテン グロウンと呼ばれる山の中、アンデス山脈の麓、標高640~900mに位置しています。アンデスから吹き降ろす冷たい風により冷涼な気候を保っています。おかげで、十分な酸と、バランスの取れたワインを造ることができます。
チリにありながら、どこかブルゴーニュを感じることができます。
マイポ ヴァレーの畑は標高の異なる5箇所に分かれています。 1)ボカ チカ(930m)・・・カベルネ ソーヴィニヨン、マルベックが植えられています。この渓谷のアルゼンチン側はウコ ヴァレーと呼ばれ、マルベックに最適な地域です。 2)ラス トゥーナス(910m)・・・品質を上げるためのブレンド用に、カベルネ、シャルドネ、シラー、テンプラニーリョ、カリニャン。 3)サン フアン(880m)・・・フェーヴル氏が見出した標高の高い畑。ピノ ノワール、シャルドネ、カベルネ ソーヴィニヨン。 4)ラス マハダス(705m)・・・カベルネ ソーヴィニヨン。 5)サン ルイス(670m)・・・カベルネ ソーヴィニヨン、カベルネ フラン、メルロ、カルムネールです。 |